ナノライト【nanolite】
火山岩や火山噴出物中の石基に見られる鉱物の結晶のうち、数十ナノメートルよりも大きく、おおむね1〜2マイクロメートルよりも小さいもの。マイクロライトやウルトラナノライトとともにマグマの粘性を高める...
なべやき‐うどん【鍋焼(き)饂飩】
うどんを、小さい土鍋で、かまぼこ・エビ・卵・野菜などの具とともに煮込んだもの。鍋からじかに食べる。《季 冬》「郭(くるわ)の夜更けて—かな/月斗」
ナンキン‐だま【南京玉】
陶製やガラス製の小さい玉。糸を通す穴があり、指輪や首飾り、刺繍(ししゅう)の材料などにする。ビーズ。
ナンキン‐ななかまど【南京七竈】
バラ科の落葉低木。山地に生え、ナナカマドより小形で、羽状複葉の小葉(しょうよう)は基部のものほど小さい。初夏、黄緑色の花を密につける。こばのななかまど。
なんしつ‐じせいたい【軟質磁性体】
磁極が容易に消えたり反転したりする磁性体の総称。磁気ヒステリシスの特性が弱く、保磁力が小さい。透磁率が大きいため、インダクターや変圧器の鉄芯などに用いられる。軟磁性体。→硬質磁性体
にか‐さん【二化蚕】
自然条件下で1年に2回孵化(ふか)し、2世代を繰り返す蚕。一化蚕よりも一般に繭は小さいが、強健。
にし‐なんきょく【西南極】
南極大陸における西半球の地域。南極横断山地の太平洋側を指し、マリーバードランド、エルズワースランド、南極半島を含む。古生代以降の新しい変動帯に属し、活火山も分布する。東南極に比べ、氷床の規模は小さい。
にじ‐キャッシュ【二次キャッシュ】
《second level cache》コンピューターの処理速度の高速化を図るため、CPU内部に設けられたキャッシュメモリー。最も使用頻度の高いデータは高速で容量が小さい一次キャッシュに保存され...
にじゅうしき‐かざん【二重式火山】
火口やカルデラの内部に小さい火山体をもつ火山。
にゅうせん‐せんいせんしゅ【乳腺線維腺腫】
乳腺にできる良性腫瘍。主に思春期から30歳代の女性にみられる。しこりは硬く弾力があり、よく動く。痛みを伴わない場合が多い。手術により切除することもあるが、小さい場合などは治療を必要としないこともある。