こ‐みずむし【小水虫】
半翅(はんし)目ミズムシ科の昆虫。池や沼の水中にすむ。体長6ミリくらい。体は長卵円形で黄褐色。後脚は櫂(かい)状。夏、灯火に飛んでくる。ふうせんむし。
こ‐みせ【小店/小見世】
1 小さな店。 2 江戸時代の新吉原で、妓楼の小規模のもの。 3 (東北地方で)雪の季節、人の通行を許している軒下。
こ‐みだし【小見出し】
1 文章の章や節などにつける見出し。 2 新聞などで、大きな見出しのわきに補足的につける、小さな字の見出し。⇔大見出し。
こみち【小路】
《原題、(オランダ)Het straatje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦54センチ、横44センチ。デルフト市内の一角を描いたものとされる。フェルメールの、数少ない風景画の一。アムステ...
こ‐みち【小道/小径】
[名] 1 幅の狭い道。また、横道。わき道。⇔大道(おおみち)。 2 6町を1里とする里程。⇔大道(おおみち)。 [形動ナリ] 1 気の小さいさま。「手前の金なれば商売にさへ二の足ふみ、—な...
こみなと【小湊】
千葉県南部、鴨川市の地名。日蓮上人の生誕の地で、誕生寺の門前町。
こ‐みねかえで【小峰楓】
ムクロジ科の落葉小高木。葉は五つに裂けている。雌雄異株。夏、紅黄色の小花が多数咲く。本州以西の山地に自生。
こみね‐じょう【小峰城】
白河城の異称。
こ‐みの【小美濃】
《小判の美濃紙(みのがみ)の意》鼻紙などにする小判の和紙。小菊(こぎく)。
こ‐みみ【小耳】
耳。また、ちょっと耳にすること。ちらりと聞くこと。「—にとまる」「小鬢(こびん)のはづれ—の上、三太刀まで切られければ」〈太平記・三二〉