こ‐むつかし・い【小難しい】
[形][文]こむつか・し[シク]⇒こむずかしい
こ‐むやくし・い【小無益しい】
[形]むだである。役に立たない。ばかばかしい。「—・い、あた分(ぶ)の悪い」〈浄・阿波鳴渡〉
こむら【小村】
姓氏の一。 [補説]「小村」姓の人物小村寿太郎(こむらじゅたろう)小村雪岱(こむらせったい)
こ‐むらさき【小紫蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約7センチ。翅に濃い紫色の光沢があり、黄・白・黒の紋が散在する。幼虫はヤナギ類の葉を食べる。九州以北に分布。《季 春》
こむろ‐ぶし【小室節】
江戸時代の民謡で、馬子唄(まごうた)の一種。起源については、常陸(ひたち)国の小室、信濃国の小諸(こもろ)などの諸説がある。
こ‐め【小目】
1 目の小さいもの。「白縄(しらなは)に小鮎(こあゆ)引かれて下る瀬にもち設けたる—の敷網」〈山家集・下〉 2 苦しい目。つらい思い。「明け暮れ—を見せ給ひつることはいかに」〈保元・中〉
こ‐めろ【小女郎】
「こめろう(小女郎)」の音変化。「—がさげし風呂敷や」〈浄・大経師〉
こ‐めろう【小女郎】
小娘。少女。こめろ。「腰元らしき—そばを離れず」〈浮・御前義経記・一〉
こ‐もく【小目】
囲碁で、碁盤の隅の3線と4線の交点。こめ。
こ‐もじ【小文字】
1 小さな字。 2 欧文の字体で、大文字(キャピタルレター)に対し、それ以外のものをいう。A・Bに対するa・bの類。スモールレター。⇔大文字。