バック‐ハー【Bac Ha】
ベトナム北部、ラオカイ省の町。サパの北東約100キロメートルの山間に位置する。花モン族をはじめとする山岳少数民族が居住。毎週日曜日に花モン族のほか、フーラー族、黒ザオ族、タイ族などが集まる市が開...
バン‐メ‐トート【Buon Ma Thuot】
ベトナム南部、ダクラク省の都市。同省の省都。中央高原地域の中心地。エデ族および、ベトナム戦争後に移住したベト族が多く居住。周辺には少数民族の集落が点在する。コーヒーの名産地として知られるほか、ゴ...
バン‐ルン【Bang Lung】
カンボジア北東部、ラタナキリ州の都市。同州の州都。山岳地帯に位置し、同州の商業の中心地。周辺にはタンプーン族、クルン族、ジャライ族などの少数民族が多く居住。ビラチェイ国立公園への観光拠点。
パノプティコン【panopticon】
英国の哲学者・法学者ジェレミー=ベンサムが考案した円形の監獄。中心に監視塔があり、そのまわりに独房を放射状に配したもので、囚人同士の接触はなく、常に看守の監視下にあることを意識させるようになって...
パヤオ【Phayao】
タイ北部の町。1000メートルを超える山々に囲まれ、同国第3の面積をもつパヤオ湖に面する。11世紀末から14世紀前半までタイ族によるパヤオ王国の都が置かれた。周辺にはヤオ族、モン族などの少数民族...
パンロン‐かいぎ【パンロン会議】
ビルマ(現ミャンマー)が英国から独立する前年の1947年2月、シャン州のパンロンで開かれた会議。独立運動の指導者アウン=サンと少数民族の代表らが会談し、少数民族の自治権を認め、ビルマ族との連邦国...
パーイ【Pai】
タイ北西部の町。チェンマイとメーホンソンを結ぶ陸路の中継地であり、パーイ川が流れる。第二次大戦後、ビルマ領を経て中国の国民党軍が逃れてきたほか、リス族、ラフ族などの山岳少数民族が居住する。日本軍...
ひしはい‐かぶぬし【非支配株主】
⇒少数株主
ふくろ‐だたき【袋叩き】
一人または少数の人を大勢で取り囲んで存分にたたくこと。また、大勢の人から集中的に非難されること。「—にあう」「—にする」
フツ‐ぞく【フツ族】
アフリカのルワンダおよびブルンジに住む農耕民族。両国の人口の8〜9割を占める。少数民族ツチ族とは長年抗争状態にあり、1994年にはフツ族が80〜100万人のツチ族を虐殺する事態にまで発展した。→...