びしゅう‐け【尾州家】
徳川御三家の一。徳川家康の第9子義直を始祖とする。名古屋に居城を置き、石高は61万9千石。尾張家。尾張徳川家。
びしゅうふじみがはら【尾州不二見原】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。巨大な桶を作る職人の姿を画面手前に配置し、底がまだついていない桶の円の向こう側に遠方の富士山を小さく描いた作品。桶屋の富士。桶屋。
び‐じょう【尾錠】
帯革・ひもなどの先に取り付けて左右から寄せて締める金具。男子のチョッキやズボンの後ろなどに用いる。バックル。尾錠金(がね)。
びじょう‐かく【尾状核】
大脳基底核の線条体を構成する、オタマジャクシのような形をした神経核。左右の大脳半球に一つずつあり、学習・記憶に重要な役割を果たしていると考えられている。
びじょう‐かじょ【尾状花序】
穂状花序の一型。花軸に柄のない単性花が密について垂れ下がるもの。クリ・クルミ・ハンノキ・ヤナギの雄花などにみられ、花後は花序ごと脱落する。
びじょう‐がね【尾錠金】
「尾錠」に同じ。
びじょ‐がね【尾錠金】
1 馬具の一。鐙(あぶみ)の上部の環の中にある小さな舌状の金具。水緒(みずお)の穴に通して鐙をつるのに用いる。水緒金。びじょうがね。 2 「尾錠(びじょう)」に同じ。
びせい‐の‐しん【尾生の信】
《中国の春秋時代、魯の尾生という男が、橋の下で女と会う約束をして待っているうちに、大雨となって増水したが、そのまま待ちつづけておぼれ死んだという、「史記」蘇秦伝などの故事から》固く約束を守ること...
び‐ぞり【尾橇】
飛行機の降着装置の一。胴体の最後部にあって、地上で前車輪とともに機体を支える橇状のもの。
び‐たん【尾端】
尾のはし。また、物の末端。