えだ【枝】
[名] 1 茎や幹から分かれて出た部分。葉をつけたり、さらに小枝を出したりする。「—もたわわに実がなる」 2 本(もと)となるものから分かれて出たもの。「—道」「話の—葉」 3 子孫。一族。う...
えっちゅう‐おわらぶし【越中おわら節】
富山県の民謡。富山市八尾(やつお)地区で毎年9月1日から3日間行われる行事「おわら風の盆」でうたわれる盆踊り歌。「おわら」は囃子詞(はやしことば)。おわら節。
えつ【斉魚/鱭魚】
カタクチイワシ科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、尾部に向かって細くなる。背が暗青色、側面が銀白色。日本では有明海に多く、初夏、川に上って産卵する。
えど【江戸】
現在の東京都千代田区を中心とする地域。古くは武蔵(むさし)国豊島郡の一部であったが、平安末期、秩父(ちちぶ)平氏の一族江戸氏が今の皇居の地に居館を造り、室町時代、上杉氏の将太田道灌(おおた...
え‐なが【柄長】
スズメ目エナガ科の鳥。林にみられ、全長14センチくらいで、尾が長く、全体の形がひしゃくに似る。全体に白っぽく、背が小豆色。ユーラシアの温帯・冷帯に広く分布。《季 夏》
エヌアイアー【NIer】
《NI(ネットワークインテグレーション)に、行為者を表す接尾辞erを付けたもの》「ネットワークインテグレーター」に同じ。
えのころ‐ぐさ【狗尾草】
イネ科の一年草。路傍や空き地の至る所にみられ、高さ40〜70センチ。葉は細長く、先がとがる。夏、茎の頂に円柱状の太い緑色の穂を1本出し、子犬の尾に似る。ねこじゃらし。《季 秋》「朔北や—も花痩(...
えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...
えび‐お【海老尾/蝦尾】
1 三味線や琵琶の棹(さお)の先端の、エビの尾のように反った部分。かいろうび。 2 尾がエビの尾の形に似た金魚。
えび‐の‐しっぽ【海老の尻尾】
霧氷の一。高山などで、セ氏零度以下に過冷却した霧や雲の粒が岩石・樹木などに吹きつけられて着氷したもの。風上側に伸び、エビの尾状になる。