やお‐や【八百屋】
1 野菜類を売る店。また、その人。青物屋。青果商。 2 深くはないが学問・技芸・趣味などについていろいろ知っていること。また、その人。
やか‐す【舎屋/宇】
《「宅(やか)栖(す)」の意という。「やかず」とも》いえ。家屋。「地(なゐ)ふりて—悉(ことごと)く破れぬ」〈推古紀〉
やかまし‐や【喧し屋】
小言や理屈を多く言う人。うるさがた。「—の御隠居」
やくしゅ‐や【薬種屋】
「薬種商」に同じ。「道修町の—に」〈福沢・福翁自伝〉
やく‐や【役屋/役家】
江戸前期、検地帳登録者のうち、屋敷を持ち、一人前の夫役(ぶやく)負担をする農民。
やすみ‐ぢゃや【休み茶屋】
休憩所になる茶屋。
やど‐こや【宿小屋】
住まいとする小さい家。「世間晴れて—持ち」〈浄・今宮の心中〉
やど‐や【宿屋】
1 旅客を宿泊させることを業とする家。旅館。 2 泊まっている家。「—の中門に走り上りて」〈太平記・三八〉 3 揚屋(あげや)。「—はどれへおこしなされますといふが」〈浮・一代女・二〉
やなぎや【柳屋】
落語家の芸名の一。
やねうら‐べや【屋根裏部屋】
⇒屋根裏2