ぞく‐ぐ【属具】
付属する器具。「船舶の—」
ぞく‐しょう【属星】
陰陽道(おんようどう)で、生年によって決まり、その人の運命を支配するという星。生年の干支(えと)を北斗七星の各星にあてたもの。大属星。ぞくせい。
ぞく‐せい【属星】
⇒ぞくしょう(属星)
ぞく‐じゅう【属従】
[名](スル)付き従うこと。また、そのもの。「列国の大軍、之に—するあり」〈竜渓・経国美談〉
ぞく‐じん【属人】
1 その人に属すること。法律などで、人を基本として考えること。⇔属地。 2 業務の管理などが、組織全体でなく特定の個人に属すること。「業務が—化する」「—的な評価」
ぞくじん‐きゅう【属人給】
職務内容に関係なく、年齢・学歴・勤続年数などを基準にして定められている給与。年功賃金体系が代表的。
ぞくじん‐しゅぎ【属人主義】
人の居る場所を問わず、原則として本国法の適用を受けるべきであるとする主義。⇔属地主義。
ぞくじん‐ほう【属人法】
国際私法上、人の居る場所にかかわらず、人を基準として適用される法律。
ぞく・す【属す】
[動サ五]「ぞく(属)する」(サ変)の五段化。「いかなる党派にも—・さない」 [動サ変]「ぞく(属)する」の文語形。
ぞく・する【属する】
[動サ変][文]ぞく・す[サ変] 1 その組織・集団の構成員となる。所属する。また、部下となる。従属する。「資料室は総務部に—・する」「徳川方に—・する」 2 その種類・分類の中に含まれる。「桜...