らんしょう‐せき【藍晶石】
アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。青灰色でガラス光沢があり、板状または四角柱状の結晶。三斜晶系。結晶面の方向により硬度が異なるので二硬石ともいう。紅柱石・珪線石と多形の関係にあり、高圧の...
らんせん‐せき【藍閃石】
角閃石で、カルシウムが少なくナトリウムに富むもの。ガラス光沢のある暗藍色の鉱物。単斜晶系。ふつう繊維状で、結晶片岩中に産出。
らんせんせき‐へんがん【藍閃石片岩】
藍閃石を含む結晶片岩。玄武岩質の岩石が高圧・低温型の広域変成作用を受けてできる。青色(せいしょく)片岩。
ランドマンナロイガル【Landmannalaugar】
アイスランド南部、ヘクラ火山近くの高地。アイスランド語で「人々の水浴場」を意味する。周辺の火山活動によって形成された溶岩原が広がり、天然の温泉がある。ハイキングなどで人気がある。
ランバーツ‐ベイ【Lambert's Bay】
南アフリカ共和国西部、西ケープ州の港町。ケープタウンの北約280キロメートルに位置し、大西洋に面する。漁業が盛んで毎年11月にロブスター祭りが催される。沖合の岩礁はケープシロカツオドリやケープペ...
ラール‐キラー【Lal Qila】
インド北部の都市デリーにある城塞。市街中心部、ジャムナ川沿いに位置する。17世紀半ば、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンの時代に建造。城壁に赤い砂岩が用いられ、「赤い城(レッドフォート)」と...
ラールバーグ‐しょくぶつえん【ラールバーグ植物園】
《Lal Bagh Botanical Garden》インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルールにある植物園。18世紀、マイソール藩王国の王ハイデル=アリーが建設をはじめ、息子ティプー=スルタ...
リオ‐デ‐ジャネイロ【Rio de Janeiro】
《1月の川の意》ブラジル南東部にある州。商工業が非常に盛ん。1960年のブラジリア遷都時、旧首都のリオデジャネイロ市のみがグアナバラ州として分割されたが、1975年に合併。同市が新州の州都とな...
リオベルデ‐デ‐マトグロッソ【Rio Verde de Mato Grosso】
ブラジル中西部、マトグロッソドスル州の町。タクアリ川沿いに位置し、周辺には七つの滝や浸食でできた奇岩が林立する景勝地などがあり、観光拠点となっている。
りくぜん【陸前】
旧国名の一。明治元年(1868)陸奥(むつ)国から分国。現在の宮城県の大部分と岩手県の一部。