しずま・る【静まる/鎮まる】
[動ラ五(四)] 1 物音がやんで静かになる。「会場が—・る」 2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が—・る」「嵐が—・る」 3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が—・る」 4 気持...
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
しょうしょう‐はっけい【瀟湘八景】
瀟湘地方の八つの景勝。山市晴嵐・漁村夕照・遠浦帰帆・瀟湘夜雨・煙寺晩鐘・洞庭秋月・平沙落雁・江天暮雪をいう。北宋の宋迪(そうてき)がこれを描き、画題によく用いられる。日本の近江八景・金沢八景はこ...
しょうもん‐の‐じってつ【蕉門の十哲】
芭蕉門下の10人のすぐれた俳人。ふつう、榎本其角(えのもときかく)(宝井其角)・服部嵐雪(はっとりらんせつ)・向井去来・内藤丈草・杉山杉風(すぎやまさんぷう)・志太野坡(しだやば)・越智越人(お...
しろ‐さばく【白砂漠】
《White Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。ファラフラオアシスの北約45キロメートルに位置する。石灰岩が砂嵐で浸食されてできた奇岩や露出した白い岩盤が見られる。
しんこくぶんがくし【新国文学史】
国文学者、五十嵐力の代表的著作。明治45年(1912)5月刊行。
しんぶんしょうこうわ【新文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行の「文章講話」に東西の文章思想史、文体論などを加え、全体に加筆した改訂新版。明治42年(1909)刊行。
じき‐あらし【磁気嵐】
地球の磁場の急激で不規則な変動。太陽面の爆発で放出された荷電粒子の流れによるもので、無線通信を妨害し、オーロラを出現させる。地磁気嵐。
じゅうさんにんのしかく【十三人の刺客】
工藤栄一監督による映画の題名。昭和38年(1963)公開。暴虐な藩主の暗殺指令を受けた刺客たちの戦いを描く集団抗争時代劇。出演、片岡千恵蔵、里見浩太朗、嵐寛寿郎ほか。 三池崇史監督によるの...
す・ぎる【過ぎる】
[動ガ上一][文]す・ぐ[ガ上二] 1 ある場所を通り越す。通過する。通りすぎる。「列車は京都駅を—・ぎた」「優勝パレードが—・ぎて行った」「嵐が—・ぎる」 2 時間が経過する。時がたつ。時が移...