い‐しょう【意匠】
1 絵画・詩文や催し物などで、工夫をめぐらすこと。趣向。「舞台照明に—を凝らす」 2 美術・工芸・工業製品などで、その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫。デザイン。
イスファハーン【Eşfahān】
イラン中部、イスファハーン州の都市。同州の州都。前6世紀、アケメネス朝ペルシア帝国のころ建設。16世紀末、サファビー朝アッバース1世により首都に定められ、都市計画に基づきイマーム広場を中心に多く...
イロリン【Ilorin】
ナイジェリア西部の都市。クワラ州の州都。19世紀初めにヨルバ族のオヨ帝国から独立したが、イスラム教徒のソコト帝国に併合。19世紀末に英国の保護領になった。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれ、物流...
いんさつ‐きょく【印刷局】
行政執行法人の一。日本銀行券・印紙・郵便切手・官報・法令全書などの印刷・製造を行う。正式名称は独立行政法人国立印刷局。平成15年(2003)までは財務省の付属機関であった。→工芸官
インタリヨ【(イタリア)intaglio】
彫刻・貴石工芸で、図柄を陰刻したもの。⇔レリーフ。
ウィンタートゥール【Winterthur】
スイス北東部、チューリヒ州の都市。19世紀の産業革命期以降、同国の機械工業の中心地として発展。財を成した資本家が集めた美術・工芸品を所蔵する美術館が多いことで知られる。ウィンタートゥーア。
ウォビチ【Łowicz】
ポーランド中央部の町。ワルシャワの西約80キロメートルに位置する。切り絵をはじめ、伝統工芸が盛ん。聖体節に刺繍柄の伝統衣装を着て練り歩くパレードが有名。
うけ‐つ・ぐ【受(け)継ぐ】
[動ガ五(四)]前の人が残した仕事などを引き受けて行う。また、ある人の性質や意志などを引き継ぐ。継承する。「伝統工芸を—・ぐ」「母親の気性を—・ぐ」
うもれぎ‐ざいく【埋(も)れ木細工】
埋もれ木を細工して作った工芸品。仙台地方の名産。
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(はんちく)。丹波(たんば)斑竹。