こう‐ふ【工夫】
土木などの工事に従事する労働者。
こう‐ぶ【工部】
1 中国で六部(りくぶ)の一。営繕・土木事業などをつかさどった官庁。隋・唐代に設置され、清末に廃止。 2 宮内省の唐名。
こうぶ‐きょう【工部卿】
工部省の長官。
こうぶ‐きょく【工部局】
中国の上海・天津などの租界(外国人居留地)にあった自治行政機関。1854年に成立し、初め土木建設事業に当たったが、のち行政権・警察権をつかさどる機関となった。租界の返還に際して廃止。
こうぶ‐しょう【工部省】
明治3年(1870)工業・土木・鉱山・造船・鉄道などの殖産興業を推進するために設置された中央官庁。同18年廃止。
こうぶ‐だいがっこう【工部大学校】
工部省直轄の工学教育機関。明治4年(1871)に設立された工学寮を、明治10年(1877)改称したもの。明治19年(1886)東京帝国大学に合併し、帝国大学工科大学となる。
こう‐へい【工兵】
旧日本陸軍で、築城・架橋・鉄道敷設・爆破・測量などの技術的な任務に従事する兵。また、その兵科。
こう‐ほう【工法】
工事の方法。
こう‐ぼう【工房】
画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。アトリエ。
こう‐む【工務】
1 土木や建築に関する仕事。「—店」 2 工場などに関する事務。