まき‐がり【巻(き)狩(り)】
狩り場を四方から囲み、その中に獣を追い込んで捕らえる狩りの方法。
まき‐きゃはん【巻(き)脚絆】
《「まきぎゃはん」とも》脚絆の一。小幅の長い布で、足首からひざ下まで脚を巻き上げるもの。ゲートル。
まき‐ぎぬ【巻き絹】
軸に巻いた絹の反物。「唐錦十反、—五十疋、広蓋に積ませ」〈伽・鉢かづき〉
まき‐げ【巻(き)毛】
頭髪などの、渦状に巻いた毛。
まき‐こ・む【巻(き)込む/捲き込む】
[動マ五(四)] 1 巻いて中へ入れる。「機械に—・まれる」 2 ある人間関係や事態に引き入れる。巻き添えにする。「無関係な他人を—・む」「内紛に—・まれる」
まき‐じく【巻(き)軸】
軸をつけて巻けるようにした書画。巻き物。
まき‐じた【巻(き)舌】
1 舌の先を巻くようにして勢いよく話すこと。また、その口調。江戸っ子に特有のもの。べらんめえ口調。「—でまくしたてる」 2 「切り口上1」に同じ。「亭主慇懃(いんぎん)にかしこまり、手をつき、—...
まき‐じゃく【巻(き)尺】
容器に巻き込んでおき、使用時に引き出して用いるテープ状の物差し。布製・紙製・金属製などがある。
まき‐スカート【巻(き)スカート】
腰に巻きつけてはくスカート。ラップスカート。
まき‐ずし【巻き鮨】
海苔(のり)や薄焼き玉子、板状にしたとろろ昆布で、具を芯にして鮨飯を巻いたもの。細巻き・太巻きや伊達(だて)巻き・磯(いそ)巻きなどがある。巻き物。