そう‐まき【鞘巻/左右巻】
「さやまき」の音変化。「白き水干に、—をささせ」〈徒然・二二五〉
そだ‐まき【粗朶巻(き)】
魚を捕るために水中に沈める、竹や木の枝の束ねたもの。また、その漁法。魚やエビなどが入るのを待ち、周囲を網でおおって引き上げる。
たじゅううず‐たつまき【多重渦竜巻】
複数の竜巻がまとまって発生する現象。大きい竜巻の周囲に小さい竜巻が回転することもある。しばしば大型化し、広範囲に大きな被害をもたらす。多重竜巻。
たじゅう‐たつまき【多重竜巻】
⇒多重渦竜巻
たつ‐まき【竜巻】
空気の細長くて強い渦巻き。直径数十〜数百メートルで、積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、海面または地上に達する。風速は毎秒100メートルを超えることもあり、海水・砂塵(さじん)を空中に巻き上げ...
たて‐まき【経巻(き)】
織物製造の準備工程で、縦糸を整経(せいけい)して織機の榺(ちきり)に巻きつけること。
たまご‐まき【卵巻(き)】
鶏卵を薄く焼いて他の材料を包んだもの。
だい‐かん【大巻】
巻数や紙数の多い書物。
だし‐まき【出し巻(き)】
「出し巻き卵」の略。
だて‐まき【伊達巻(き)】
1 幅10センチくらいの細帯。帯を締める下ごしらえのために長着のお端折(はしょ)りを整えた上に巻き、両端を結ばず挟んで始末する。博多織が多い。 2 白身魚のすり身をまぜた卵の厚焼きを、渦巻き形に...