リール【reel】
1 糸・ひも・テープ・フィルムなどを巻き取る枠。 2 映画フィルムの一巻き。約300メートル。 3 釣りざおに取り付け、中にあるスプール(糸巻き)から釣り糸を繰り出したり巻き取ったりする装置。
るい【累】
他から受ける災い。巻き添え。迷惑。「一族に—が及ぶ」「将来に—を及ぼす」
累(るい)が及(およ)・ぶ
他人の災いが自分の身にもふりかかる。巻き添えを食う。「親兄弟に—・ぶ」
るいこうじ【類柑子】
江戸中期の俳諧・俳文集。3巻。宝井其角の遺稿を貴志沾州(きしせんしゅう)らが編集したもの。宝永4年(1707)刊。
るいじゅこくし【類聚国史】
平安前期の歴史書。200巻、目録2巻、帝王系図3巻。現存は61巻。菅原道真編。寛平4年(892)成立。六国史(りっこくし)の記事を神祇(じんぎ)・帝王・歳時・音楽などに分類し、年代順に編集したも...
るいじゅさんだいきゃく【類聚三代格】
平安中期の法令集。30巻。現存は15巻。編者・成立年未詳。弘仁・貞観・延喜の3代の格を、神社・国分寺などに分類・整理したもの。
るいじゅふせんしょう【類聚符宣抄】
平安時代の法令集。10巻。源経頼編という。天平9年(737)から寛治7年(1093)までの官符や宣旨などを部類別に編集したもの。左丞抄。
るいじゅめいぶつこう【類聚名物考】
江戸中期の百科事典。342巻、標題18巻、目録1巻。山岡浚明(まつあけ)(明阿)著。成立年未詳。明治36〜38年(1903〜05)7冊の活版本として刊行。
るいだいわかしゅう【類題和歌集】
江戸中期の歌集。31巻。後水尾天皇の勅撰。元禄16年(1703)刊。二十一代集以下の家集・歌合(うたあわせ)などから集めた1万二千余首を、四季・恋・雑などの類題に分けて編集したもの。
るり‐がい【瑠璃貝】
アサガオガイ科の巻き貝。貝殻は紫色で球状、殻口が広く、殻高約2センチ。海面を浮遊しながらクラゲ類を食う。