かぶしきかいとりせいきゅう‐けん【株式買(い)取(り)請求権】
株主が、保有する株式の買い取りを、株式発行会社に請求する権利。事業譲渡や企業の合併・分割など、株主に重大な影響を与える株主総会決議に対して、所定の手続きを経て反対した株主、および市場で売却できな...
かぶしきがいしゃ‐しょうひんとりひきじょ【株式会社商品取引所】
商品先物取引法に基づいて、商品や商品指数の先物取引を行うために必要な市場の開設する株式会社。→会員商品取引所
かぶしき‐こうかい【株式公開】
株式を証券取引所に上場すること。これにより会社は、創業者など限られた株主が所有する状態から、株式市場で株式を購入した不特定多数の株主によって所有される状態になる。新規公開株式。IPO(Initi...
かぶしき‐こうかいかいつけ【株式公開買付】
主に会社の経営支配権を獲得しようとする者が、株式の価格・数量・買い付け期間などを公開し、証券市場の外で不特定多数の株主から株式を買い付けること。テンダーオファー。テークオーバービッド。TOB(t...
かぶしき‐しじょう【株式市場】
株式の発行と売買が行われる市場の総称。
かぶしき‐じかそうがく【株式時価総額】
株式会社の発行済み株式数に株価を掛けた数値。その会社の株式市場での企業価値を評価する指標として用いる。時価総額。
かぶしき‐ぶんかつ【株式分割】
資本の額を増加させずに発行済み株式を分割して総数を増加させること。株式の市場流通性を高める目的で行われることが多い。
かぶ‐だか【株高】
1 株式市場に上場している株式の価格が総じて高くなること。日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数が前日よりも上昇した状態。→株安 2 江戸時代に、酒造業者に認められた酒造量。実際には株高以上の...
かぶぬし‐しほんしゅぎ【株主資本主義】
企業経営の理念として、株主利益の追求を最優先とする考え方。利益追求のための人員削減や、市場での規制緩和の働きかけなどが肯定される。公益資本主義(ステークホルダー資本主義)と対比される。
かぶ‐やす【株安】
株式市場に上場している株式の価格が下がること。日経平均株価やダウ平均株価など株式市場の株価水準を表す株価指数が前日よりも下落した状態。→株高