かくりつ‐ぶんぷ【確率分布】
確率変数のとる値に対し、その値をとる確率の分布状態。
かくり‐ぶんぷ【隔離分布】
生物学で、ある種が離れた場所に不連続に分布していること。かつては広域に分布していたが、気候や海水面の変動などによって、不連続に残存する例や、元はある領域に分布していた種が大陸移動によって離れて分...
かじ‐め【搗布】
《古くは「かちめ」。「搗(か)ち藻(め)」の意》コンブ科の褐藻。水深5〜20メートルの海底に生える。茎は長さ1〜2メートルで、大きな羽状の葉をもつ。ヨードやアルギン酸をとる。似た種にアラメがある...
かた‐まふ【片麻布】
綿糸を縦糸に、麻糸を横糸に使って織った布。衣服や夏の座布団の生地に使う。
かだ‐め【加太和布】
和歌山県の加太から産するワカメ。
かち‐ぬの【褐布】
褐色(かちいろ)に染めた布。播磨(はりま)国飾磨(しかま)郡の特産物。
かど‐ぎれ【角布/角裂】
和装本で、本の中身の背の天と地の角を包む小さな布。補強と装飾を兼ねる。 [補説]洋装本の上製本では花布がこれにあたる。
か‐ふ【花布】
1 細かい花模様を染織したり、刺繍(ししゅう)したりした布。印花布。 2 更紗(サラサ)の異称。
かべ‐じょうふ【壁上布】
⇒壁透綾(かべすきや)
かん‐ぷ【乾布】
乾いた布。「—摩擦」