サレップ【(オランダ)salep】
ラン科植物の球茎を乾燥させたもの。粘液に富み、古くは胃腸薬としたほか、トルコなどでは飲料や菓子にも用いられる。 [補説]「沙列布」とも書く。
さん‐ぷ【散布/撒布】
[名](スル)《「さっぷ(撒布)」の慣用読み》 1 まきちらすこと。「農薬を空から—する」 2 ちらばって存在すること。「海岸に—せる…古き石より集めたり」〈中村訳・西国立志編〉
しお‐こんぶ【塩昆布】
板こんぶを角切りまたは細切りにし、濃口醤油(こいくちしょうゆ)を主材料にした調味液を加えて、とろ火で煮つめた食品。しおこぶ。
しき‐ふ【敷布】
敷き布団の上に敷く布。シーツ。
しすう‐ぶんぷ【指数分布】
確率分布の一。密度関数f(x)が、λを正の定数とすると、f(x)=λe−λxで表されるもの。このとき、平均値と標準偏差は1/λとなる。
しっ‐ぷ【湿布】
[名](スル)水・湯・薬液などに浸した布を当て、患部を温めたり冷やしたりする治療法。また、その当てる物。
しな‐ぬの【科布】
シナノキの樹皮の繊維で織った布。赤褐色で布目が粗く、水湿に耐える。労働着・漉(こ)し袋・蚊帳(かや)・荷縄などに使った。信濃布(しなのぬの)。
しなの‐ぬの【信濃布】
⇒科布(しなぬの)
し‐ふ【紙布】
和紙を細く裁断し、よりをかけて作った紙糸で織った織物。縦糸・横糸ともに紙糸を使った「諸(もろ)紙布」のほか、縦糸に綿糸や絹糸、横糸に紙糸を使ったものもある。夏の着物地・帯地などに用いられた。宮城...
しょく‐ふ【織布】
織った布。