ふ‐がけ【踏懸/踏掛】
布帛(ふはく)製の脛巾(はばき)の一種。舞楽の装束に用いる。
ふき【袘/𧘱/䘣】
袷(あわせ)または綿入れの衣服の裾・袖口で、裏布を表に折り返して縁のように仕立てた部分。吹き返し。
ふき‐と・る【拭き取る】
[動ラ五(四)]水分や汚れを紙・布などでふいて除き去る。ぬぐい取る。「汗を—・る」
ふき‐ながし【吹(き)流し】
1 旗の一種。何枚かの細長い布を半円形または円形の輪に取り付け、長い竿の先端につけて立て、風になびかせたもの。特に、円形の輪に取り付けたものを吹き貫(ぬき)という。戦国時代末期から軍陣で用いられ...
ふ‐きん【布巾】
食器類をふく布。
ふ・く【拭く】
[動カ五(四)]紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。ぬぐう。「ハンカチで涙を—・く」「ぞうきんで廊下を—・く」 [可能]ふける [用法]ふく・ぬぐう——「汗をふ...
ふくえ‐かざんぐん【福江火山群】
長崎県五島列島の福江島にある独立単成火山群。三井楽・岐宿・福江・富江地区の半島部および周辺の小島に分布する。
ふくごう‐ししつ【複合脂質】
脂肪酸とアルコールのみからなる単純脂質に対し、ほかに燐酸(りんさん)・糖類・窒素化合物などが含まれる脂質。燐脂質・糖脂質など。生体に細胞膜の構成成分などとして分布。
ふくごう‐たんぱくしつ【複合蛋白質】
単純蛋白質に対し、アミノ酸以外に糖・核酸・色素なども含む蛋白質。生体に広く分布。糖蛋白質・核蛋白質・色素蛋白質など。
ふく‐さ【袱紗/服紗/帛紗】
1 儀礼用の方形の絹布。絹・縮緬(ちりめん)などで一重または二重に作り、無地やめでたい柄・刺繍(ししゅう)を施したもの。進物の上に掛けたり、物を包んだりするのに用いる。掛け袱紗。包み袱紗。 2 ...