みつ‐ぐみ【三つ組(み)】
1 三つで一組みになっていること。また、そのもの。「—の布団」 2 「三つ編み」に同じ。
みつ‐すい【蜜吸】
スズメ目ミツスイ科の鳥の総称。全長10〜45センチ。色彩はさまざまであるが、派手なものが少なくない。多くはくちばしが細長く、舌はブラシ状をし、花蜜を好む。約170種がオーストラリア・ニューギニア...
みつ‐ど【密度】
1 粗密の度合い。単位体積・面積・長さあたりに、ある量が分布する割合。「人口の—が高い」 2 物事の充実している度合い。「—の高い仕事」 3 各種物理量の単位体積あたりの量。ふつう、質量について...
みつ‐ぶとん【三つ布団】
3枚重ねの敷布団。江戸時代、最高位の遊女の用いたもの。江戸吉原では客が贈るものとされた。
み‐てぐら【幣/幣帛】
《「御手座(みてぐら)」の意という。「みてくら」とも》神に奉納する物の総称。布帛(ふはく)・紙・玉・兵器・貨幣・器物・獣類など。また、のちには御幣をもいう。幣束。幣帛(へいはく)。ぬさ。
ミトハト‐けんぽう【ミトハト憲法】
1876年に公布されたオスマン帝国の憲法。宰相ミトハト=パシャ(Midhat Pāshā)が起草。二院制議会・責任内閣制・言論の自由などを規定したが、1877年、ロシア‐トルコ戦争勃発を口実に停...
ミトラス‐きょう【ミトラス教】
《Mithras》ローマ帝国で紀元前1世紀から紀元後5世紀まで主として軍人を中心に流布した密儀宗教の一派。古代インド・イラン宗教の神ミトラから影響を受けて成立した太陽神ミトラスを崇拝した。
みどり‐いし【緑石】
イシサンゴ目ミドリイシ科の腔腸(こうちょう)動物。浅海の岩礁に付着して平板状の群体を形成し、サンゴ礁をつくる。同科にはエダミドリイシなども含まれ、造礁サンゴの主要群。日本では房総半島以南に分布。
みどり‐の‐すず【緑の鈴】
キク科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。葉は多肉で球状となり、細い茎に互生して連なる。花は小さく、白色。アフリカ南部に分布。吊り鉢などで楽しむ。グリーンネックレス。
みどり‐むし【緑虫】
鞭毛(べんもう)虫類の原生動物。また、ミドリムシ植物としても分類される。淡水に分布し、単細胞で体は長楕円形をし、体長0.3ミリほど。鞭毛をもち、運動するが、体内に細胞壁はなく、葉緑体を含んでいて...