アンカラ‐じょう【アンカラ城】
《Ankara Kalesi》トルコの首都アンカラにある城。古代ローマ帝国時代にガラテヤ人が築いた砦に起源する。7世紀に東ローマ皇帝ヘラクレイオス1世により、アラブ人の侵攻に備えて内側の城壁が築...
アンマン【Amman】
ヨルダン‐ハシミテ王国の首都。紀元前からの都市で、東ローマ帝国時代の円形劇場などが残る。人口、行政区120万(2008)。
アンマン‐じょう【アンマン城】
《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによって築か...
アーヘン【Aachen】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ベルギー、オランダとの国境近くに位置する。ローマ時代から温泉地として知られ、8世紀末にフランク王国カール大帝が王宮を置いた。9世紀後半にノル...
アーヘン‐だいせいどう【アーヘン大聖堂】
《Aachener Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、アーヘンの旧市街にある大聖堂。805年にフランク王国カール大帝の宮廷付属教会として建造、1414年にゴシック様式...
アーンドラ‐おうちょう【アーンドラ王朝】
《Āndhra》古代インドの王朝。前3世紀末、ドラビダ系の一種族がマウリヤ朝の衰退に乗じて創始。デカン高原を中心に東西の海岸に及ぶ地域を支配。ローマ帝国との海上貿易などで繁栄したが、後3世紀前半...
イェシル‐テュルベ【Yeşil Türbe】
《緑の霊廟(れいびょう)の意》トルコ北西部の都市ブルサにある、オスマン帝国のスルターン、メフメット1世とその家族の霊廟。外壁を青いタイルで覆われた八角形の建物で、15世紀に息子のムラト2世により...
イェシル‐モスク【Yeşil Mosque】
《緑のモスクの意》 トルコ北西部の町イズニクの旧市街にあるイスラム寺院。14世紀後半、オスマン帝国のスルターン、ムラト1世の時に建造された。名称は緑色のタイルで覆われた尖塔をもつことに由来する...
イェニ‐モスク【Yeni Mosque】
《新しいモスクの意》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。ガラタ橋のたもと、エミノニュ地区に位置し、エジプシャンバザールに隣接する。16世紀末、オスマン帝国のスルターン、ム...
イエニチェリ【(トルコ)yeniçeri】
《新しい兵士の意》オスマン帝国の常備歩兵親衛軍団。ヨーロッパ被征服地のキリスト教徒の子弟を徴用し、改宗・訓練して編成したもの。14〜16世紀の征服戦争に武功をたて、帝国の領土的発展に大きく貢献し...