ダウガフピルス‐ようさい【ダウガフピルス要塞】
《Daugavpils cietoksnis》ラトビア南東部の都市ダウガフピルスにある要塞。18世紀にロシア皇帝アレクサンドル1世により建造。ナポレオン1世によるロシア遠征時に帝政ロシア軍の拠点...
ちょうばつししゅう【懲罰詩集】
《原題、(フランス)Les Châtiments》ユゴーの詩集。1853年刊。亡命先のジャージー島で書かれた風刺詩で、第二帝政時代には禁書とされた。完全版は1870年に刊行。
ツァーリ【(ロシア)tsar'】
帝政ロシアの皇帝の公式の称号。1547年、イワン4世の時から正式に使われた。ローマ皇帝の称号「カエサル」に由来。ツァール。ツァー。
ツァーリズム【(ロシア)tsarism/(英)czarism】
帝政ロシアの専制君主支配体制。皇帝(ツァーリ)が絶大な権力を持ち、貴族を中心とした官僚と国家機関化された教会とがそれを支えた。イワン4世の時代(16世紀)に始まり、1917年のロシア革命で崩壊。
ツェーシス‐じょう【ツェーシス城】
《Cēsu viduslaiku pils》ラトビア、ビゼメ地方の町ツェーシスにある城。ドイツ語名ベンデン城。13世紀初めにリボニア騎士団の軍事拠点として建造。以降、16世紀半ばまで騎士団の居城...
ていせい‐とう【帝政党】
立憲帝政党の略称。
てつじゅうじ‐くんしょう【鉄十字勲章】
ドイツの武功勲章。1813年、プロイセンのフリードリヒ=ウィルヘルム3世が制定。以後1945年までプロイセン・帝政ドイツ・ナチスドイツを通じて授与された。
とうりょう‐せいふ【統領政府】
1799年11月9日(ブリュメール18日)、クーデターによって総裁政府を倒して成立したフランスの政府。任期10年の3人の統領を置いたが、ナポレオンが第一統領となり、1802年に終身統領となる。1...
トームペア【Toompea】
エストニアの首都タリンの山の手地区。旧市街西部、城壁に囲まれた丘の上に位置し、13世紀建造のトームペア城、タリン大聖堂、帝政ロシア時代のアレクサンドルネフスキー大聖堂などがある。1997年、旧市...
ドイツ‐かくめい【ドイツ革命】
第一次大戦末期の1918年、戦況の悪化とロシア革命の影響のもとで、ドイツに起こった革命。11月のキール軍港の水兵の反乱に始まり、労働者の運動が展開、多数派社会民主党のエーベルトが臨時政権を樹立し...