やっ‐か【薬価】
1 薬の値段。医師が処方する薬の費用を計算する基準となる、国が決めた医薬品の公定価格のこと。原則として2年に一度改定される。「—基準」 2 医者や薬局に支払う薬の代金。また、治療費。薬代。
やっ‐きょく【薬局】
1 薬剤師が医薬品の調剤および販売を行う所や店。開設には都道府県知事の許可を必要とし、開設者が薬剤師でない場合には、管理者として専任の薬剤師を置かなければならない。 2 病院・診療所などで、薬を...
やっこどうじょうじ【奴道成寺】
歌舞伎舞踊。長唄・常磐津(ときわず)・富本。本名題「道成寺思恋曲者(どうじょうじこいはくせもの)」。文政12年(1829)江戸中村座初演。「京鹿子(きょうがのこ)娘道成寺」の変形で、狂言師が白拍...
ヤッペ‐ほう【ヤッペ法】
緊急避妊法の一つ。性行為後に72時間以内およびその12時間後に一定量のホルモン配合剤を服用する。医師の処方が必要。 [補説]1974年にカナダの婦人科医アルバート=ヤッペが考案した。
や‐はぎ【矢作/矢矧】
矢を矧(は)ぐこと。また、それを職業とする人。矢師。「—をして箭(や)を作(は)がしむ」〈綏靖紀〉
やはり【矢張り】
[副] 1 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も—あの店へ行きますか」「父も—教師をしていた」 2 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は—来なかった」 3...
やぶ‐いしゃ【藪医者】
診断・治療の下手な医者。藪薬師(やぶくすし)。やぶ。 [補説]「野巫(やぶ)医」、すなわちまじないを用いる医者の意から出たという。
やぶのうち‐りゅう【藪内流】
茶道の分派の一。藪内宗巴を遠祖とし、その養子剣仲紹智(けんちゅうじょうち)が千利休に師事して創始。比較的古風を保つ。三千家を上流というのに対し下流という。藪内。
やま‐おとこ【山男】
1 深山に住んでいるといわれる男の妖怪。大男であったり、小童であったり、また、一つ目、1本足などの怪物であったりする。 2 山に住み、猟師やきこりなどをして生活している男。 3 登山の好きな男。...
やまがた‐だいがく【山形大学】
山形市に本部のある国立大学法人。山形高等学校・山形師範学校・山形青年師範学校・米沢工業専門学校、山形県立農林専門学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立...