山師(やまし)の玄関(げんかん)
《山師は玄関を特にりっぱにするところから》外観ばかりがりっぱなこと。
やま‐ずきん【山頭巾】
きこりや猟師などがかぶる頭巾。
やまなし‐だいがく【山梨大学】
山梨県甲府市にある国立大学法人。山梨工業専門学校・山梨師範学校・山梨青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成14年(2002)山梨医科大学と統合し、医学部を設置。平成...
やま‐ほうし【山法師】
比叡山延暦寺の僧徒。特に、その僧兵をいう。→寺法師(てらほうし)「賀茂川の水、双六の賽、—、是れぞ我が心にかなはぬ物と、白河院も仰せなりけり」〈平家・一〉
やまむら‐りゅう【山村流】
日本舞踊の流派の一。天保年間(1830〜1844)に大坂の振付師山村友五郎が創始。女流の地唄舞に特色をもつ。
や・める【辞める/罷める】
[動マ下一][文]や・む[マ下二]《「止(や)める」と同語源》職や地位から離れる。退く。「会社を—・める」「教師を—・める」
や‐よ
[感] 1 呼びかけるときに発する語。やあ。やい。おい。「思ふらむ心のほどや。—、いかにまだ見ぬ人の聞きか悩まむ」〈源・明石〉 2 音曲などの囃子(はやし)のかけ声。「京に京にはやる起き上(や)...
やりのごんざかさねかたびら【鑓の権三重帷子】
浄瑠璃。世話物。2巻。近松門左衛門作。享保2年(1717)大坂竹本座初演。茶道師匠浅香市之進の妻おさいと鑓の名手笹野権三は、不義密通の濡れ衣を着せられ、市之進に討たれる。近松三姦通物の一。通称「...
ゆう【友】
[音]ユウ(イウ)(漢) [訓]とも [学習漢字]2年 〈ユウ〉 1 ともだち。「友愛・友情・友人/悪友・畏友(いゆう)・益友・学友・旧友・級友・交友・師友・社友・親友・戦友・知友・朋友(ほう...
ゆう‐あがり【夕上がり】
漁師のとった魚がその日の夕方市場に出ること。また、その魚。「肴(さかな)は宮の—を荷(にな)ひつれ」〈鶉衣・謝無馳走辞〉