たい‐スペクトル【帯スペクトル】
接近した多くの線スペクトルが集まって帯状に見えるスペクトル。分子スペクトルなど。バンドスペクトル。
たい・する【帯する】
[動サ変][文]たい・す[サ変] 1 身につける。特に、武器などを腰につける。おびる。「両刀を—・する」 2 身にそなえる。保持する。「所帯、所職を—・する程の人の」〈平家・三〉
たい‐でん【帯電】
[名](スル)物体が電気を帯びること。「衣類が—する」
たいでん‐たい【帯電体】
正または負の電気を帯びた物体。
たいでん‐ぼうし【帯電防止】
静電気を帯びないようにすること。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、これを防ぐ加工がなされる。→帯電防止剤
たいでん‐ぼうしざい【帯電防止剤】
帯電防止のための物質。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、導電性と親水性を高める界面活性剤などが用いられる。
たいでんぼうし‐バッグ【帯電防止バッグ】
⇒帯電防止袋
たいでんぼうし‐ぶくろ【帯電防止袋】
電子機器などの帯電を防ぎ、静電気から電子部品を保護するための袋。絶縁体であるPET(ペット)樹脂に帯電防止剤を配合したものが用いられる。静電気防止袋。静電気防止バッグ。静電シールドバッグ。
たい‐とう【帯刀】
[名](スル)刀を腰に差すこと。また、腰に差した刀。佩刀(はいとう)。
たいとう‐ごめん【帯刀御免】
江戸時代、特別の家柄や功労により、武士でない者に帯刀を許したこと。