かんげ‐ちょう【勧化帳】
勧化2の趣旨を書いた帳面。勧進帳。
かんじん‐ちょう【勧進帳】
1 勧進2の趣意を書いて、寄付を集めるのに使う帳面。 2 文書を読み上げるようなふりをして、実際には書いていないことを述べること。歌舞伎「勧進帳」で、弁慶が白紙の巻物を1に見立てて読み上げる場面...
が‐じょう【画帖】
1 絵を集めた折り本、またはとじ本。画集。 2 絵をかくための帳面。画帳。スケッチブック。
が‐ちょう【画帳】
絵をかくための帳面。画帖(がじょう)。スケッチブック。
き‐せき【鬼籍】
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。過去帳。点鬼簿。
きりぬき‐ちょう【切(り)抜き帳】
新聞や雑誌から切り抜いた記事をはりつける帳面。スクラップブック。
きんらん‐ぼ【金蘭簿】
親しい友人の氏名・住所を記した帳面。
ぎょけい‐ちょう【御慶帳】
門口などに置いて、年賀の客の氏名を記帳してもらうための帳面。
くび‐ちょう【首帳】
合戦のときに討ち取った首と、これを取った者の名前を記した帳面。首注文。
くろがね‐の‐ちょう【鉄の帳】
閻魔(えんま)の庁で、地獄に送る罪人の名を書いてあるという鉄の帳面。「かくまで重き罪科(つみとが)の、閻魔の前には—に付くと聞くものを」〈浄・卯月の紅葉〉