じんみょう‐ちょう【神名帳】
神社とその祭神の名を記した帳簿。特に、延喜式の巻9と巻10をさし、朝廷から祈年祭(としごいのまつり)の奉幣にあずかる3132座の祭神、2861の神社を国郡別に登載する。しんめいちょう。
すいこ‐ちょう【出挙帳】
官稲の出挙の状況を記録した帳簿。
すい‐ちょう【翠帳】
緑色のとばり。
すけごう‐ちょう【助郷帳】
江戸時代、各宿駅に備えておき、所属の助郷村が出すべき人馬の数を記した帳簿。
すみ‐ちょう【済み帳】
1 支払い帳。「一銭も残らず—付けて」〈浮・永代蔵・五〉 2 帳面に棒を引くこと。帳消し。「物の見事に請け取り渡し、互ひに申し合はせて—」〈浮・御前義経記・六〉
ず‐ちょう【図帳】
律令制で、国郡の田地の耕作者などを記入した土地台帳。田図と田籍からなる。国衙(こくが)にも備えられたが、特に民部省に保管されたものをいう。
せい‐ちょう【清帳】
1 江戸時代、清書して提出された公的な帳簿。 2 「清帳紙」の略。
せいと‐てちょう【生徒手帳】
中学校や高等学校で生徒に配布される、校則や校歌などを刷り込んだ生徒用の手帳。
せんいん‐てちょう【船員手帳】
船員の身分を証明する手帳。本人の氏名・生年月日・本籍地・履歴などを記載。
ぜい‐ちょう【税帳】
⇒正税帳(しょうぜいちょう)