みょう‐ちょう【冥帳】
神社・仏閣に金銭や物品を奉納した人の名を記入する帳簿。
みょう‐ちょう【名帳】
1 仏寺で、信者の名簿。檀家帳。また、過去帳のこと。 2 融通念仏宗で、大念仏に加入した者の名を記した帳簿。
めい‐ちょう【名帳】
1 氏名を記す帳簿。名簿。 2 律令制で、調・庸・雑徭(ぞうよう)などの人頭税を課すために作製した帳簿。戸主から官に出した手実(しゅじつ)と、国司が中央に報告した大計帳とがある。みょうちょう。
メモ‐ちょう【メモ帳】
メモ用の手帳。
もと‐ちょう【元帳】
簿記で、すべての勘定口座を設け、取引を仕訳帳から転記して各勘定別に記録・計算する帳簿。総勘定元帳。
もん‐ちょう【紋帳/紋帖】
紋所の見本を集めた本。紋本(もんぽん)。
やぎゅうぶげいちょう【柳生武芸帳】
五味康祐による長編時代小説。昭和31年(1956)から昭和33年(1958)にかけて「週刊新潮」誌に連載。単行本は全7巻。剣術家の柳生一族を隠密集団と捉え、その暗躍の歴史を描く。
やくしき‐てちょう【薬識手帳】
⇒御薬(おくすり)手帳
や‐ちょう【野帳】
1 ⇒のちょう1 2 野外で用いる手帳。実地調査のための記録帳。フィールドノート。
やど‐ちょう【宿帳】
旅館で、泊まり客の住所・氏名・職業などを書く帳面。