モロッコ【Morocco】
米国の映画。1930年作。監督はスタンバーグ。主演はゲイリー=クーパー、マレーネ=ディートリヒ。北アフリカのモロッコを舞台に、外人部隊の兵士と酒場の歌姫の恋と別れを描く。日本では、初めてスーパー...
もん‐じょう【問状】
1 答弁を求めるための質問書。 2 鎌倉・室町幕府の訴訟制度で、訴人(原告)の訴えを受理したとき、論人(被告)や証人に対して答弁を求めるために出した文書。といじょう。
もん‐ぜき【門跡】
1 一宗門の本山。また、そこに住み、その法系を嗣(つ)いでいる僧。 2 平安時代以後、皇族・貴族などが出家して居住した特定の寺院。また、その住職。室町時代以後は寺院の格式を示す語となった。江戸幕...
もんちゅう‐じょ【問注所】
鎌倉・室町幕府の政務機関。鎌倉幕府では訴訟の審理や文書作成などを管掌。室町幕府では主に文書・記録の保管をつかさどった。
モーゼとアロン
《原題、(ドイツ)Moses und Aron》シェーンベルクの未完のオペラ。1930年に作曲開始。1932年に第2幕まで完成したが、第3幕以降は台本のみが書かれ、未完に終わった。十二音音楽の技...
やく‐えん【薬園】
1 薬草を栽培する畑。薬圃(やくほ)。 2 江戸時代、幕府・諸藩が直営した薬草園。
やく‐きん【役金】
江戸幕府で、遠国奉行(おんごくぶぎょう)などに金子で与えた職俸。
やくざいし【薬剤師】
《原題、(イタリア)Lo Speziale》ハイドン作曲のイタリア語によるオペラ。全3幕。1768年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。台本はゴルドーニによる。18世紀のイタリアを舞台に、初...
やく‐はらい【厄払い】
[名](スル)《「やくばらい」とも》 1 神仏に祈るなどして、身についたけがれを払い落とすこと。厄落とし。 2 近世の門付け芸で、節分や大晦日(おおみそか)の夜などに、町を歩き、厄年の人の家の門...
やく‐ぶち【役扶持】
江戸幕府で、職務に付属して給した毎月の俸禄。