ほし‐ころ・す【干(し)殺す/乾し殺す】
[動サ五(四)]飢えさせて殺す。餓死させる。「家族を—・すつもりか」
ほし‐ざお【干し竿/干し棹】
洗濯物などを干すさお。ものほしざお。
ほし‐じし【干し肉/乾し肉】
乾燥させた鳥獣の肉。ほしし。ほしにく。〈新撰字鏡〉
ほし‐だいこん【干(し)大根/乾し大根】
大根を干したもの。丸干し大根をさすことが多い。《季 冬》「ものみな藍の岬端(さきはな)にして—/草田男」
ほし‐だら【干し鱈/乾し鱈】
「干鱈(ひだら)」に同じ。
ほし‐どり【干し鳥/乾し鳥】
干した鳥の肉。「ひばりの—、これらを生けて囮(をとり)にて捕らば」〈宇津保・藤原の君〉
ほし‐な【干(し)菜/乾し菜】
「干葉(ひば)」に同じ。《季 冬》
ほしな‐じる【干(し)菜汁】
干菜を具とした汁。《季 冬》「冷腹を暖め了す—/虚子」
ほし‐なまこ【干し海鼠/乾し海鼠】
「海参(いりこ)」に同じ。
ほし‐にく【干(し)肉/乾し肉】
鳥獣の肉を乾燥させたもの。