かんたくち【干拓地】
洋画家、東郷青児による油絵。ベージュを基調に、横たわる女性と帽子を被った男性の姿を描いたもの。昭和41年(1966)の作品。第51回二科展に出品。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
かんたく‐ていぼう【干拓堤防】
⇒潮受け堤防
かん‐ちょう【干潮】
潮が引いて、海水面が最も低くなる現象。ふつう、1日に2回起こる。低潮。引き潮。⇔満潮(まんちょう)。
かんちょう‐せん【干潮線】
干潮時の海面と陸地との境界線。
かん‐てん【干天/旱天】
久しく降雨がなく日照りが続くこと。また、その空。ひでりぞら。《季 夏》
かんてん‐の‐じう【干天の慈雨】
日照り続きのときに降る、恵みの雨。待ち望んでいた物事の実現、困っているときにさしのべられる救いの手にたとえる。
かん‐ばつ【旱魃/干魃】
《「魃」は、ひでりの神》ひでり。特に、農作物に必要な雨が長い間降らないこと。《季 夏》
かん‐ぱん【干犯】
[名](スル)干渉して相手の権利をおかすこと。「統帥権の—」
かん‐ぴょう【干瓢/乾瓢】
ユウガオの白い果肉を細長くむき、干した食品。鮨(すし)・煮物の具にする。
かん‐ぶつ【乾物/干物】
野菜・海藻・魚介類などを、保存できるように乾燥した食品。干ししいたけ・干瓢(かんぴょう)・昆布・するめ・煮干しなどの類。