へいしゃ‐ほう【平射砲】
平射2を行うための火砲。野砲・カノン砲など。
へい‐しゅつ【平出】
文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書くとき、敬意を表すためにその文字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出すこと。平頭抄出。→闕字(けつじ)
へい‐しん【平信】
変事や急用のためのものでない、普通の通信。また、その手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
へい‐しん【平心】
落ち着いた心。おだやかな心。
へい‐しん【平身】
[名](スル)身をかがめること。平伏すること。「主君の前に—する」
へいしん‐ていとう【平身低頭】
[名](スル)ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。「—して謝る」
へい‐じ【平時】
1 変わったことのない時。平常。ふだん。「—の体温」 2 戦争や事変のない時。平和な時。「—の備え」⇔戦時。
へいじ【平治】
平安末期、二条天皇の時の年号。1159年4月20日〜1160年1月10日。
へい‐じつ【平日】
1 ふだん。平素。 2 日曜・祝祭日以外の日。最近は土曜日も除くことがある。ウイークデー。「—は六時閉店」「—料金」
へいじ‐の‐らん【平治の乱】
平治元年(1159)京都に起こった内乱。保元の乱後、藤原通憲と結んで勢力を伸ばした平清盛を打倒しようとして、源義朝が藤原信頼と結んで挙兵したもの。結局、義朝・信頼は殺され、平氏政権が出現した。