おぐら‐しんぺい【小倉進平】
[1882〜1944]言語学者。宮城の生まれ。東大教授。朝鮮語学の基礎確立に尽力。学士院恩賜賞受賞。著「郷歌及吏読の研究」「増訂朝鮮語学史」「朝鮮語方言の研究」など。
お‐ひら【御平】
1 《女房詞から》平椀(ひらわん)。 2 平椀に盛りつけた料理。 3 鯛(たい)をいう女房詞。
かいかん‐へい【海関平】
中国で、海関税を査定するのに用いた秤(はかり)。関平。
かい‐へい【開平】
[名](スル)ある数や代数式の平方根を求めること。開平法。
かいへい【開平】
中国河北省北東部、唐山市の区。付近に開灤(かいらん)炭鉱がある。カイピン。
中国広東省中西部にある都市。海外で成功した華僑が20世紀初頭に戻り、多くの望楼を建てた。2007年に「開平望楼と村...
かねひら【兼平】
謡曲。二番目物。世阿弥作。木曽の僧が近江(おうみ)の粟津(あわず)に来ると、今井兼平の霊が現れ、主君、木曽義仲の最期などを語る。
か‐ひょう【下平】
漢字の四声で、平声(ひょうしょう)30韻のうち、後半の先・蕭・肴・豪・歌・麻・陽・庚・青・蒸・尤・侵・覃・塩・咸の15韻。下平声。→上平(じょうひょう)
かへいじ‐ひら【嘉平次平】
《明治中期に埼玉県入間郡の藤本嘉平次が創作したところから》縦糸に座繰(ざぐ)り糸、横糸に品質の劣る糸を使って織った男物の袴地(はかまじ)。
かんぴょう【寛平】
平安前期、宇多天皇・醍醐天皇の時の年号。889年4月27日〜898年4月26日。かんぺい。かんべい。
かんぺい【寛平】
⇒かんぴょう(寛平)