あたら【可惜/惜】
[副]《形容詞「あたら(可惜)し」の語幹から》惜しくも。残念なことに。あったら。「—好機を逃した」
あ‐だん【阿檀】
タコノキ科の常緑低木。高さ約6メートル。幹の途中から太い支柱根を出す。熱帯性で、沖縄・台湾に自生し、潮風に強い。葉でパナマ帽やかごを、茎で弦楽器の胴を、根でキセルを作る。
アップ‐ストリーム【up-stream】
1 核燃料の準備工程。鉱石の採掘から原子炉で燃やすまでの段階。⇔ダウンストリーム。 2 通信回線における上流方向。またはその伝送路のこと。インターネットなどのコンピューターネットワークの場合、通...
あ‐ていぼく【亜低木】
ごく丈の低い木で、幹の根元が木質、先は草質であるようなもの。亜灌木(あかんぼく)。
アドゥイゲ【Adïgeya】
ロシア連邦にある22の共和国の一。カフカス山脈西部北麓に位置する。首都はマイコプ。基幹民族はイスラム教徒のアドゥイゲ人だが多数派ではない。アディゲ。
あな‐かしこ
[連語]《感動詞「あな」+形容詞「かしこし」の語幹》 1 恐れ多く存じます、の意で、手紙文の終わりに用いて相手に敬意を表す語。多く女性が用いる。 2 ああ、恐れ多い。「—とて箱に入れ給ひて」〈竹...
あな‐かま
[連語]《「あな」は感動詞、「かま」は形容詞「かま(囂)し」の語幹か》「ああ、やかましい。静かに」と制止する語。「—とまねき制すれども」〈枕・三〉
あな‐にく【あな憎】
[連語]《感動詞「あな」+形容詞「にく(憎)し」の語幹》ああ憎い。こ憎らしいことだ。「—、ことごとしや」〈源・蓬生〉
あぶな【危な】
《形容詞「あぶなし」の語幹》危ないこと。「あな—やとよ」〈保元・中〉
あぶら‐やし【油椰子】
1 実から油をとるヤシ。アメリカアブラヤシなど。 2 ヤシ科の常緑高木。葉は羽状複葉で幹の頂に集まってつく。実から油をとる。アフリカアブラヤシ。