ところに
［接］《接続助詞「ところに」から》 １ ちょうどその時に。そこで。「国をかけ落ちしましてござんす。—源五兵衛にめぐりあひましてござんす」〈伎・幼稚子敵討〉 ２ ところが。しかるに。「拙者儀は旦那...
とっくり‐ばち【徳利蜂】
ドロバチ科の昆虫。中形のハチで、体は黒色に黄色の斑紋があり、腹部はとっくり状にくびれている。小枝などに泥で壺形の巣を作って産卵し、シャクトリムシなどを狩り集めて運び入れ、幼虫のえさにする。
とっと
魚・鶏・鳥などをいう幼児語。とと。
とっと‐の‐め【とっとの目】
《鳥の目の意》幼児のしぐさ遊びの一。「かいぐり、かいぐり、とっとのめ」と唱えながら両手を糸を繰るように回し、「とっとのめ」で右の人差し指で左の手のひらをつく。
とっぱつせい‐ほっしん【突発性発疹】
生後6か月から1歳半の幼児にみられる感染症。突然高熱を出し、平熱に戻るころ全身に赤い発疹が現れて2、3日で消える。予後は良好。
とと
魚・鳥をいう幼児語。おとと。
とび‐けら【飛螻蛄／石蚕】
トビケラ目の昆虫の総称。水辺にすみ、翅(はね)に細かい毛が密生し、多くは後ろ翅が幅広で、屋根形に畳み、ガに似る。完全変態。幼虫は水生で、いさごむし・ごみかつぎなどとよばれ、水草や小石で筒状の巣を...
ともえ‐が【巴蛾】
ヤガ科の昆虫。翅(はね)の開張約6.5センチ。翅は褐色で、前翅に巴形の大きな紋がある。灯火にも来るが、昼間、林の中を飛ぶ。幼虫はネムノキの葉を食べる。
とら‐かみきり【虎天牛】
カミキリムシ科の昆虫。黄褐色に黒い縞模様がある。幼虫は桑・リンゴなどの生木の内部にすむ。とらふかみきり。
とり‐こ【取り子】
１ 《「とりご」とも》子を神仏からの授かりものと考える習俗。生児を故意に社寺に捨て、神官や僧侶に拾ってもらって改めて生みの親が育てること。また、その子。 ２ もらい子。養子。「—をして、幼くより...
