ひやい【非愛】
［形動ナリ］「ひあい（非愛）」の音変化。「さてさて、—なことでござったなう」〈伎・幼稚子敵討〉
ひょうもん‐ちょう【豹紋蝶】
１ ヒョウモンチョウ亜科の昆虫。翅(はね)は開張5〜6センチ、橙黄褐色の地に黒紋が散在する。山地や高原に多く、低い所を飛び、花に集まる。幼虫の食草はワレモコウ。なみひょうもん。 ２ 鱗翅(りんし...
ひょこ‐ひょこ
［副］ １ 小刻みに、はねるように動くさま。ぴょこぴょこ。「幼児が—（と）歩く」 ２ しきりに頭を上下するさま。ぴょこぴょこ。「弁解しながら頭を—（と）下げる」 ３ 身軽に、また軽い気持ちで出歩...
ひよ‐こ【雛】
１ 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 ２ まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」
ひよ‐めき【顖門／
門／顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分。おどりこ。そうもん。
ひらた‐きくいむし【扁木喰虫】
甲虫目ヒラタキクイムシ科の昆虫。体長約5ミリ。体は長くて扁平で、赤褐色または黒褐色。頭部は突き出し、複眼は大きい。幼虫は木材、特にラワン材を食害。
ひろず‐こが【広頭小蛾】
鱗翅(りんし)目ヒロズコガ科の昆虫の総称。小形のガで、頭部は直立した毛に覆われて幅広く見え、翅(はね)の幅は狭い。幼虫は乾燥した動植物質・毛皮などを食う。
ひわのせいぼ【鶸の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del cardellino》ラファエロの絵画。板に油彩。縦107センチ、横77センチ。聖母マリアと受難の象徴である鶸(ひわ)を手にする幼児イエス＝キリスト、...
ひんじ‐も【品字藻】
サトイモ科の水生の多年草。池などの水中に浮く。体は茎・葉の区別がなく、長さ1センチほどの矢じり形をし、細い柄でいくつもが連なる。体の左右に幼体をつけて繁殖し、名はこれを品の字に見立てたもの。
びい‐びい
［副］ １ 低く濁った音を表す語。「強風で電線が—（と）鳴る」 ２ 幼児などが大声をあげて泣くさま。また、その声を表す語。
