ひろき‐もちい【広き餅】
広く薄く延ばした餅。のしもちの類か。「果物、—などを、物に入れてとらせたるに」〈枕・八七〉
ひろ‐くち【広口】
1 瓶やかめなどの口の広いこと。また、そのもの。 2 口の広い花生け。水盤など。
ひろくち‐びん【広口瓶】
口の広い瓶。
ひろ・ぐ【広ぐ/拡ぐ】
[動ガ四] 1 広がる。開く。「左右の手足をもって竿を—・がせ」〈古活字本平治・下〉 2 「する」「行う」の意で、相手の行為をののしって言う。しやがる。「よい年をして馬鹿—・ぐな」〈浄・油地獄...
ひろ・げる【広げる/拡げる】
[動ガ下一][文]ひろ・ぐ[ガ下二] 1 空間・面積・幅を大きくする。「車庫を—・げる」「道路を—・げる」 2 範囲・規模を大きくする。「視野を—・げる」「商売を—・げる」 3 (「展げる」とも...
ひろ‐こうじ【広小路】
幅の広い街路。 東京都台東区上野を南北に走る通り。繁華街。明暦の大火後に火除(ひよ)け地として拡張された。
ひろ‐こまい【広小舞/広木舞】
軒先の垂木(たるき)の先端上部にのせる幅の広い木舞。
ひろご・る【広ごる】
[動ラ五(四)]「広がる」に同じ。「枝繁りあい—・りて」〈鴎外・うたかたの記〉
ひろ‐さ【広さ】
広いこと。また、その度合い。「競技場の—を調べる」
ひろさわ【広沢】
姓氏の一。 [補説]「広沢」姓の人物広沢真臣(ひろさわさねおみ)広沢虎造(ひろさわとらぞう)