あげ‐ぞこ【上(げ)底】
箱・桶(おけ)などの底を少し上げて、外見からは実際より中身が多く見えるように作ったもの。「—の菓子箱」
いし‐ぞこ【石底】
1 地質が石から成っている河川の底。 2 「石底織り」の略。
いちいん‐とうてい【一韻到底】
中国の古詩の押韻のしかた。途中で換韻(かんいん)せず、始めから終わりまで同じ韻を踏むこと。→換韻
いちばん‐ぞこ【一番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、何度かある安値のうち最初に付けた安値。またはその状況。→底値 →二番底 →一番天井
い‐てい【胃底】
胃の上端部にある、行き詰まりの袋状の部分。噴門の左上方(向かって右)に突出した丸くふくらんだ部分で、横隔膜の直下に位置する。 [補説]仰向(あおむ)けになったとき最も低い部位になる、あるいは、手...
いと‐ぞこ【糸底】
《ろくろから糸を使って切り離すところから》陶器の底。糸尻(いとじり)。
うん‐てい【雲底】
雲の最下部。雲の下面。⇔雲頂。
えん‐てい【淵底】
1 深い水の底。 2 物事の奥深いところ。おくそこ。 3 (副詞的に用いて)深く。詳しく。「—しりてしかけたる方便(てだて)おそろし」〈浮・昼夜用心記〉
おう‐てい【奥底】
1 奥深い所。 2 心中の秘密。
おお‐ぞこ【大底】
取引相場で、一定期間にいくつかできる安値の中で最も安い値段。→大天井(おおてんじょう)