ろうじゅう‐かく【老中格】
江戸幕府の職名。老中の定員外にあって、老中の資格で政務に携わった者。老中並。
ろうじん‐クラブ【老人クラブ】
おおむね60歳以上の高齢者が、身近な地域を基盤として、自主的に参加・運営する組織。親睦・健康づくり・地域貢献など老人福祉の増進を目的とした活動を行う。全国に約10万5000のクラブがあり、会員数...
ろうどう‐いいんかい【労働委員会】
労働争議の調整や不当労働行為の審査などを行う行政委員会。労働者・使用者・公益を代表する委員からなり、中央労働委員会と都道府県労働委員会がある。 [補説]かつては船員のための船員労働委員会が存在し...
ろうどうきじゅん‐かんとくしょ【労働基準監督署】
労働基準法および労働安全衛生法・最低賃金法などの法律に基づいて、労働条件確保・改善の指導、安全衛生の指導、労災保険の給付などの業務を行う、労働基準行政の出先機関。各都道府県労働局管内に数か所設置...
ろうどうきじゅん‐きょく【労働基準局】
厚生労働省の内局の一。労働基準法およびその関連する法令の施行に関する事項を担当する中央機関。地方に都道府県労働局、その管内に労働基準監督署を置く。
ろうどう‐きょく【労働局】
⇒都道府県労働局
ろうどうさいがい‐そうごうほけん【労働災害総合保険】
従業員が政府の労働者災害補償保険の災害補償の対象となる身体障害を被った場合において、事業主が労働者災害補償保険の上乗せ補償を行うことによって被る損害、および使用者として法律上の損害賠償責任を負担...
ろうどうしゃさいがいほしょう‐ほけん【労働者災害補償保険】
労働者の業務上の事由または通勤による負傷・疾病・障害・死亡について災害補償を行う保険。昭和22年(1947)制定の労働者災害補償保険法に基づくもので、政府が管掌し、事業主が保険料を負担する社会保...
ろう‐にん【浪人】
[名](スル) 1 古代、本籍地を離れ、他国を流浪している者。浮浪人。 2 (「牢人」とも書く)中世・近世、主家を自ら去ったり、あるいは失ったりした武士。江戸時代には幕府の大名取りつぶし政策など...
ろうのう‐せいふ【労農政府】
労働者と農民の支持を基礎とする政府。特に、1917年のロシア革命によって成立したソビエト連邦政府をさす。