おはやし‐ぶぎょう【御林奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の支配に属し、御林の伐採や木材運搬などをつかさどった。
お‐ひざもと【御膝下/御膝元】
1 貴人のおそば。 2 天皇や将軍などのいる土地。首都。「幕府の—を騒がす」 3 権力者の直接の支配下。「家元の—で起こった不祥事」
おふれ‐がき【御触書】
江戸時代、幕府や藩主から一般民衆に公布した公文書。
おふれがきしゅうせい【御触書集成】
江戸幕府の成文法である御触書を評定所(ひょうじょうしょ)で編集したもの。延享元年(1744)8代将軍徳川吉宗のときの「寛保集成」50巻をはじめとし、以後、「宝暦集成」33巻、「天明集成」51巻、...
オペレーション‐プラン【operation plan】
政府・軍隊などが作成する行動計画。
おもい‐がわ【思い川】
福岡県太宰府天満宮の付近を流れる、御笠川の上流。
思いが深く絶えることのないのを川にたとえていう語。「—たえず流るる水の泡のうたかた人に逢はで消えめや」〈後撰・恋一〉 [補説]書名別項。→思ひ川
おもて‐こうけ【表高家】
江戸幕府の職名。官位をもたない高家のことで、幼年者や、事務に未熟な者。
おもて‐ごしょう【表小姓】
江戸幕府で表向きの雑用をしていた小姓。
おもて‐ぼうず【表坊主】
江戸幕府の職名。同朋頭の支配に属し、江戸城内で大名および諸役人の給仕をした。
おもて‐むき【表向き】
1 内実とは違った、世間に対する名目。うわべ。表面上。副詞的にも用いる。「—の理由」「—出張ということにしておく」 2 表立つこと。表ざた。「この話は—にしないでもらいたい」 3 政府・役所など...