かたひざ‐たて【片膝立て】
片方のひざを立てて座る姿勢。「医者は縁に—をし」〈志賀・暗夜行路〉
かみ‐て【上手】
1 上(かみ)の方。上座に近い方。「—に座る」⇔下手(しもて)。 2 川の上流の方。「—の村」⇔下手(しもて)。 3 舞台の、客席から見て右の方。⇔下手(しもて)。
かわ【側】
1 物の一つの方向・方面。一面。「家の西の—」「左っ—の目が痛い」 2 相対するものの一方。「労働者の—に立つ」 3 物のまわりを取り囲んだり覆ったりしているもの。「時計の—」 4 列。並び。「...
かん‐じょう【函丈】
《「礼記」曲礼上の「席の間丈(ぢゃう)を函(い)る」から。師から1丈も離れて座る意》師または目上の人に出す書状の脇付(わきづけ)とする語。
き‐きょ【箕踞】
[名](スル)《その姿勢が箕(み)に似ているところから》両足を前へ投げ出して座ること。箕坐(きざ)。
き‐ざ【箕坐】
足を投げ出して座ること。箕踞(ききょ)。
肝(きも)が据(す)わ・る
落ち着いていてめったなことには驚かない。度胸がある。胆(たん)が据わる。「—・った人物」 [補説]「肝が座る」と書くのは誤り。
きゃく‐だたみ【客畳】
茶室で、客の座る畳。
ぎ‐せき【議席】
議場で議員が座る席。また、議員としての資格。「—を得る」「—を失う」
ぎゃく‐がって【逆勝手】
1 床の間で向かって右に本床、左に床脇棚があるもの。左勝手。⇔本勝手。 2 茶の湯で、客が主人の左手に座るかたちの茶席。また、その場合の点前。道具の置き方や、点前の方法が一部逆になる。左勝手。さ...