たい‐ざ【胎座】
被子植物の子房内で、胚珠(はいしゅ)が心皮につく部分。
たい‐ざ【退座】
[名](スル) 1 その集まりなどの席から去ること。退席。「会議の途中で—する」 2 役者などがその属する一座をやめること。退団。
たいふう‐ぎんざ【台風銀座】
台風の通過が多く、被害を受けやすい地域。沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多い。
たか‐くら【高座】
一段高く設けた座席。天皇の玉座などの類。こうざ。
たか‐みくら【高御座】
1 大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の中央に設けられていた天皇の席。元旦・即位などの大儀のとき用いられた。今は、京都御所紫宸殿に設けられ、即位礼のときにだけ用いられる。3層の黒塗...
たけもと‐ざ【竹本座】
人形浄瑠璃の劇場。貞享元年(1684)初世竹本義太夫が大坂道頓堀に創設。近松門左衛門を座付き作者とし、東の豊竹座と人形浄瑠璃全盛期の興行を二分した。明和4年(1767)廃座。西の芝居。
たて‐ざ【楯座】
南天の小星座。鷲(わし)座の南西、天の川の中にあり、8月下旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)Scutum
たて‐ざ【竪座】
いろりばたの、客の座る席。敷物が奥の方に向かって縦に敷かれるための名称。寄座(よりざ)。客座。→横座
たん‐ざ【単座/単坐】
座席が一つしかないこと。一人乗りであること。「—戦闘機」
たん‐ざ【端座/端坐】
[名](スル)姿勢を正して座ること。正座。「—して経を読む」