とういつ‐がっこう【統一学校】
支配階級・庶民階級の別による学校制度を排し、教育の機会均等の要求からすべての国民が平等な教育を受けられるような学校制度。19世紀末以降の欧州、特にドイツ・フランスにおける改革の原則となった。
と‐じめ【戸締め】
1 戸を締めること。戸締まり。 2 江戸時代、庶民に科した刑罰の一。家の門を釘付けにして外出を禁じ、謹慎させるもの。釘付け。
トラステベレ【Trastevere】
イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸の地区名。古代ローマ時代、先住民であるエトルリア人の集落があった。ローマ最古とされる4世紀創建のサンタマリアイントラステベレ教会、聖女チェチリアを祭るサン...
どぶいた‐せいじ【溝板政治】
《どぶ板のあるような細い路地にも気を配ることから》庶民の暮らしに密着した政治。地域住民の声に耳をかたむける政治。
ならえ‐ほん【奈良絵本】
奈良絵を挿絵とした一種の絵本。御伽草子(おとぎぞうし)を主とし、金泥(きんでい)・銀泥を用いた細密華麗な描写のものもある。わかりやすく明快な表現が愛され、庶民に普及した。
ニサ
《Gadymy Nusaý》トルクメニスタン南西部にある都市遺跡。首都アシガバットの西約15キロメートルに位置する。紀元前3世紀から紀元後3世紀には、パルティア王国の王宮があった旧ニサと、庶民の...
ノッチング‐ヒル【Notting Hill】
英国の首都ロンドン西部の一地区。ケンジントンアンドチェルシー王立区に属す。高級住宅街と庶民的な住宅街があり、レストランやブティックも多い。毎週末の蚤(のみ)の市と毎年8月末に行われるカリブ系住民...
はこ‐そ【箱訴】
江戸時代、8代将軍徳川吉宗が、庶民からの直訴(じきそ)を受けるために設けた制度。評定所門前に置いた目安箱に訴状を投げ入れさせた。
はん‐がみしも【半上下/半裃】
江戸時代、武家の出仕服。肩衣(かたぎぬ)に同じ色の半袴(はんばかま)をつけるもの。御目見(おめみえ)以下の武士が着用し、庶民も礼服として用いた。
ひた‐たれ【直垂】
1 垂領(たりくび)で衽(おくみ)がなく、組紐(くみひも)の菊綴(きくと)じ・胸紐があり、袖括(そでぐくり)をつけて露(つゆ)を垂らした衣服。袴(はかま)と合わせて着用し、裾を袴の中に入れた。絹...