で‐ぐるわ【出郭/出曲輪】
城の外郭に張り出して、城の外衛とする構築物。でじろ。でまる。
ない‐かく【内郭/内廓】
城などの内側に築かれた囲い。また、その区域。うちぐるわ。⇔外郭。
べつ‐くるわ【別郭】
日本の城で、他の郭と独立して一つずつ築いた郭。
むかい‐ぐるわ【向(か)い郭】
城郭の虎口(こぐち)の向こうへ張り出した郭。
ゆう‐かく【遊郭/遊廓】
遊女屋の多く集まっている一定の区域。くるわ。遊里。
りょう‐かく【寥廓】
[形動][文][ナリ]
に同じ。「—なる天の下、蕭瑟(しょうしつ)なる林の裏(うち)」〈漱石・幻影の盾〉
[ト・タル][文][形動タリ]広々として大きいさま。空虚で広いさま。「この女の眼に映...
りん‐かく【輪郭/輪廓】
1 物の外形を形づくっている線。「顔の—」「—を描く」 2 物事の大体のありさま。概要。アウトライン。「新構想の—」