じゅん‐えん【順延】
[名](スル)順繰りに期日を延ばしていくこと。「都合により工事を—する」「雨天—」
せん‐えん【遷延】
[名](スル)のびのびになること。また、のびのびにすること。「開会が—する」「—策」
ち‐えん【遅延】
[名](スル)予定された期日や時間におくれること。また、長引くこと。「雪のために列車が—した」「—証明」
てんえん【天延】
平安中期、円融天皇の時の年号。973年12月20日〜976年7月13日。
てん‐えん【展延】
[名](スル)薄く広げのばすこと。また、広がりのびること。「金(きん)を—する」「—性」
ならえん【那羅延】
《(梵)Nārāyaṇaの音写》梵天・帝釈天(たいしゃくてん)とともに仏教を守護する神。非常に力が強く、那羅延金剛(ならえんこんごう)ともいい、その大力を那羅延力という。那羅延天。
ねつ‐えん【熱延】
《「熱間圧延」の略》金属を加熱してから圧延機にかけて、板状・棒状にすること。
ふ‐えん【敷衍/布衍/敷延】
[名](スル)《「衍」はのべる意》 1 おし広げること。「それを種にして、空想で—した愚痴」〈宇野浩二・蔵の中〉 2 意味・趣旨をおし広げて説明すること。例などをあげて、くわしく説明すること。「...
ふ‐しゅうえん【不周延】
《undistributed》論理学で、判断の主張がその主語または述語となっている概念の外延の一部分にしか及ばないこと。また、その概念。例えば、「すべての犬は哺乳類である」というとき、「犬」とい...
ほうえん【保延】
平安後期、崇徳天皇の時の年号。1135年4月27日〜1141年7月10日。