ほったてばしら‐たてもの【掘っ立て柱建物】
礎石を置かず、柱を直接土中に埋め込んで建てた建物。縄文時代からみられ、古代から中世にかけて主流の方式となった。現在も神社建築などに残る。
ほど‐なく【程無く】
[副]時があまりたたないうちに。まもなく。「建物は—完成する」
ほりゅう‐しょう【保留床】
市街地再開発事業で建設された建物のうち、事業者が取得する敷地や建物内の区画。もとの地権者が保有する権利床以外の部分。
ホルス‐しんでん【ホルス神殿】
《Temple of Horus》エジプト、ナイル川中流西岸の町エドフにある神殿。古代エジプトの鷹(たか)の姿をした太陽・天空の神ホルスを祭る。現在見られる建物はプトレマイオス朝時代に建造。高さ...
ホルステン‐もん【ホルステン門】
《Holstentor》ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市リューベックにある、15世紀に建造された城門。建物の内部は市の歴史博物館になっている。市庁舎、聖マリエン教会とともに旧...
ホワイエ【(フランス)foyer】
庁舎・病院などの、出入りの激しい建物の玄関・出入り口近くに広くとられる広間。客だまり。フォワイエ。 [補説]ホテルや劇場では、控え室・休憩所などの意味合いでも用いられる。
ほん‐おく【本屋】
主要な建物。母屋(おもや)。
ほん‐かん【本館】
1 主となる建物。 2 この館。 [アクセント]1はホンカン、2はホンカン。
ほん‐でん【本殿】
1 神社で、祭神を安置する建物。古くは正殿・宝殿ともいった。 2 清涼殿の異称。
ほん‐どう【本堂】
寺院で、伽藍(がらん)の中心をなす、本尊を安置する建物。禅宗の仏殿、浄土宗の御影堂、真宗の阿弥陀堂など。古くは金堂(こんどう)といった。