出典:gooニュース
奥州市江刺の愛宕神社本殿旧愛宕山大権現堂と盛岡市の旧盛岡天主堂が新たに国の登録有形文化財へ 岩手
国の登録有形文化財に登録されるのは奥州市江刺の「愛宕神社本殿旧愛宕山大権現堂」と盛岡市厨川の「旧盛岡天主堂」です。愛宕神社本殿旧愛宕山大権現堂は1714年=正徳4年に建てられ天井などに当時の塗装の色が一部残っています。また、旧盛岡天主堂は木造の教会でアーチ状の天井など中世ヨーロッパの繊細なデザインが特徴です。
旧盛岡天主堂と奥州・愛宕神社本殿が国の文化財に
愛宕神社本殿は1714(正徳4)年に建てられた木造平屋のお堂で、建築面積37・08平方メートル。1862(文久2)年と1957(昭和32)年に改修された。外側の蟇股(かえるまた)という部材に十二支彫刻が施され、室内に彩色を一部残している点も貴重と評価された。
愛宕神社本殿・旧盛岡天主堂が国の文化財に 国の文化審議会が登録を答申 岩手県
岩手県奥州市の愛宕神社本殿と、盛岡市の旧盛岡天主堂が新たに国の登録有形文化財に登録されることになりました。 文部科学大臣の諮問機関である国の文化審議会が7月19日、登録するよう答申しています。 このうち奥州市の愛宕神社本殿は1714年に建設され、この時代に仙台藩に送る米を保管する蔵があった集落の鎮守として信仰を集めました。
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