きしだん‐せりょういん【騎士団施療院】
《Sacra Infermeria》マルタの首都バレッタにある建物。16世紀にマルタ騎士団の施療院として建造。聖エルモ砦に隣接し、グランド港を見下ろす高台に位置する。現在は地中海会議センターにな...
きし‐の‐やかた【騎士の館】
《Ridderzaal》オランダ南西部の都市ハーグにある宮殿。13世紀、ホラント伯フロリス5世の時代に建造されたビネンホフの中心的な建物であり、19世紀以降、国会議事堂となった。
き‐せん【饋線】
《多く「き線」と書く》通信事業者の最寄りの基地局から利用者の建物近くの分岐点(饋線点)までを結ぶ、地下管路に敷設されたケーブル。利用者宅とは、饋線点から分岐された配線ケーブルで結ばれる。
きそん‐ふてきかく【既存不適格】
建築時の法律に基づいて建てられた建物が、その後の法改正や都市計画の変更により、現行法の基準を満たさなくなった状態。 [補説]そのまま使い続けても違法ではないが、増改築を行う際には、現行の法令に適...
きたかた【喜多方】
福島県北西部の市。会津盆地の北部を占める。漆器・桐下駄・酒・味噌・醤油などを特産し、土蔵造りの建物が多い。平成18年(2006)1月、熱塩加納(あつしおかのう)村・塩川町・山都(やまと)町・高郷...
きたきゅうしゅうしりつ‐びじゅつかん【北九州市立美術館】
福岡県北九州市戸畑区にある美術館。昭和49年(1974)開館。西日本出身の芸術家を中心とする近現代の作品のほか、ドガ、ピカソ、バスキアなど海外の近現代美術作品を所蔵。建物は磯崎新の設計。
きた‐の‐たい【北の対】
寝殿造りで、正殿の北にある建物。北の対屋(たいのや)。
き‐だん【基壇】
社寺・宮殿などの建物の基部に築いた石造や土造の壇。
キッコー‐しゅうどういん【キッコー修道院】
《Iera Moni tou Kykkou》キプロス中西部、トロードス山脈の北西中腹にある修道院。ペドゥラス村の西方約20キロメートルに位置する。11世紀末の創建。何度か火災に見舞われたため、現...
きゃく‐でん【客殿】
貴族の家や寺院などで、客を接待するために造られた建物。または、広間。