アンクリング【ankling】
自転車でペダルの踏み方の一つ。くるぶしの関節を有効に使って、ペダルを踏み、引き上げる技術。長い距離を走るときに効果がある。
おき‐ばり【置(き)針】
川魚の漁法の一。前の晩、針に餌をつけて川に入れておき、翌朝かかった魚を引き上げる。ウナギやナマズに用いる。
かい‐どり【掻取】
1 着物の裾が地に引かないように、褄(つま)や裾を引き上げること。 2 《1のようにして着用するところから》打掛小袖(うちかけこそで)。近世の慣例として、武家の婦人用を打掛、公家の婦人用を掻取という。
かい‐ど・る【掻い取る】
[動ラ五(四)] 1 着物の裾や褄(つま)を手で引き上げる。「半纏の裾を—・り」〈鏡花・婦系図〉 2 要点をあげて示す。かいつまむ。「人の気みじかくなりて、何事をも—・りていふなり」〈色道大鏡・一〉
かき‐あ・げる【掻き上げる/掻き揚げる】
[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二] 1 ひっかくように上の方へ引き上げる。「髪のほつれを—・げる」 2 明るくなるように灯心をかき立てる。「その日の夜(よう)さり、火をほのかに—・げて泣き伏...
かけ‐なわ【掛(け)縄】
1 馬の口につける縄。〈和名抄〉 2 鳴子(なるこ)を引き鳴らす縄。「時しあれば田子の—永き日もなほいとなくや早苗取るらん」〈夫木・七〉 3 つるべを引き上げる縄。つるべなわ。「つるべの—繰り返...
がい‐がんきん【外眼筋】
眼球のまわりに付着し、眼球をいろいろな方向に動かす随意筋(横紋筋)の総称。上直筋・下直筋・内側直筋・外側直筋・上斜筋・下斜筋がある。これに、上まぶたを引き上げる上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん...
キログラムメートル【(フランス)kilogrammètre】
1 仕事の単位。1キログラムメートルは質量1キログラムの物体を高さ1メートル引き上げるのに必要な仕事の量で、9.80665ジュールに相当。記号kgw・m 2 熱量の単位。1に相当する熱量。
くるま‐ひきあみ【車引(き)網】
地引き網の一。船の中に設けた車を踏んで、その軸に網の引き綱を巻いて引き上げるもの。
こうかく‐きょきん【口角挙筋】
表情筋の一つ。犬歯窩(けんしか)から起こり、口角の皮膚につく。口角を引き上げる働きをする。犬歯筋。