スピネット【spinet】
チェンバロの一種。形は細長い三角形、四角形などがあり、多く弦は鍵盤と平行に張る。16〜18世紀に用いられた。
せい‐えん【盛宴/盛讌/盛筵】
盛大な宴会。盛んな酒宴。「—を張る」
せいだんそう‐がた【正断層型】
地震の種類の一。地殻を水平方向に引っ張る力が働き、断層がずれることによって起こる。乗り上げられている側の岩盤(下盤)が上昇する。→逆断層型 →横ずれ断層型
せい‐ひょう【整氷】
[名](スル)スケートリンクを整備すること。表面の異物などを取り除き、スケート靴のエッジで削られた部分には、水をまいて新たな氷が張るようにする。
せ‐がわ【背革/背皮】
洋とじの書物の背に張るなめし革。また、その革を用いた本。「—綴じ」
世間(せけん)は張(は)り物(もの)
世間では誰でも見えを張るものだ。世界は張り物。
世間(せけん)を張(は)・る
広く世間づきあいをする。また、世間体を気にして見えを張る。「—・って棟の高き家には」〈浮・胸算用・一〉
せり‐だ・す【迫り出す】
[動サ五(四)] 1 前の方に出っ張る。つき出てくる。「腹が—・す」「観衆が道路に—・す」 2 隠れていたものが表面に出てくる。「次第と現実世界に—・して来る」〈漱石・虞美人草〉 3 上または前...
セルフ‐ハンディキャッピング【self-handicapping】
心理学の用語で、たとえ失敗しても自尊心を保てるように、あらかじめ自分にはハンディキャップがあると主張したり、実際にハンディキャップを作り出してしまうことをいう。試験の前に、風邪で勉強が十分にでき...
ぜい‐ば・る【贅張る】
[動ラ四]ぜいたくをする。見えを張る。また、かって気ままに振る舞う。「えいあた—・った、聞きともない」〈浄・寿の門松〉